世界が小さな終わりを迎えるとして

「――困ったわ、獣避けの香がもう無くなりそう」

 窓の外に広がるヤーナムの市街地と、街並みの頭上の空は、夕暮れの赤い色に染められている。しかし、かれこれもう数時間と経とうとしているのに、未だに夜は訪れず、悲鳴と呻き声ばかりが聞こえるとはどういう事か。
 夜が訪れる前から、気の狂れた住人が現れているなんて……今夜の狩りは、異常だ。
 今からこんな有様では、何が起きようと可笑しくはない。命綱である獣除けの香も、夜まで持ってはくれないだろう。

「何処か安全なところとかあればいいけれど……」

 病の蔓延するヤーナムにそんな場所を求める事は、そもそも間違いかもしれないが。

「ねえ、狩人さんは、そういう場所とかご存知?」

 は窓の向こうの景色から、室内へ視線を戻す。獣狩りの夜に扉を叩いた人物は、部屋の中央のソファーに腰を掛け紅茶を嗜んでいる。
 これから始まる狩りに臨み、獣達を殺す、狩人その人である。
 枯れた羽を模った帽子から皮の手袋、コート、ブーツといった装いの一式全てを黒く染めた狩人は、眼差しを逡巡させた後、を見た。

「避難場所、か。知っているには知っているが」
「あら、本当。聞いてみるものね」

 彼は狩人として、病を発症した住人達がうろつくヤーナムを出歩いている。扉の外でしか得られない情報も、得ているのかもしれない。
 数少ない安全地帯として解放されている場所があるのなら、そこに向かうのもありだろう。教会とつくものは嫌いだが、黙って死ぬほど度胸はないのだ。
 だが、安堵するの傍らで、狩人は不意に押し黙ってしまった。

「何か、気になる事でも?」
「……いや、何でもない。避難するのに良さそうな場所だが……オドン教会が、いいと思う」
「オドン教会?」
「聖堂街にある」

 オドン教会……聞き覚えがあるような気がする。病の浄化などと称して焼き棄てられた、谷あいの市街地で暮らしていた時、耳にした事があったような。
 ただ、旧市街地にはもともと大きく立派な教会が存在し、用がある場合はそちらへ足を運んでいた。

 オドン……何だろう、神様の名前だろうか。

「まあ、ともかく、そこに行ってみればいいわけね。ありがとう、狩人さん」
「……すぐに向かうのか」
「うん? そうね……夜になる前に、準備が出来たらすぐにでも」

 すると、狩人はくっとカップを傾け紅茶を一息に飲み干すと、口元を黒布で覆い、ソファーから立ち上がった。

「……俺が護衛しよう」
「え? でも、貴方は狩りが」
「道すがらでも、狩りは出来る。そもそも、貴公一人で向かうのは、危険だ」

 今夜の狩りは異常なのだろう、と付け足した狩人の表情は、よく見えない。けれど、きっと静かな面持ちのまま案じてくれているのだろうなと、想像できた。
 浄化の炎に全てを焼かれたあの狩りの夜から、心から忌み嫌い、それでいて強烈に惹かれる、狩人達――私はどうしようもなくさもしい女だと、は小さく自嘲した。

「貴方、優しい人ね」
「……恐れているだけだ。避難所を教えた誰かが、人喰い豚に喰われるような事を」

 一瞬、狩人の瞳がを見下ろす。

「――俺は、唯一正気でいられる貴公まで、獣に喰わせてやりたくないだけだ」

 静かなまま紡がれたその言葉に、特別な意味はきっと無い。だから、心臓が高鳴ったというその事実を勘付かれないようにと、は願った。


◆◇◆


 は支度を整え、家の戸締りを漏れなく行った。ここに戻ってくるのは、狩りが終わる夜明けを迎えてからだろう。
 狩人の護衛を受けながら、病を発症した住人と獣達が闊歩する市街地からオドン教会の地下墓へと向かう。血に狂ってしまったガスコイン神父を殺したという地下墓は、血と死体に塗れており、惨憺たる光景だった。今や見慣れたおぞましさとはいえ、は鼻と口を覆い、狩人に肩を抱かれて横切った。
 下水道のような場所へ到着すると、そこから梯子を昇り、書庫の一室へと踏み入れる。蔵書の数に視線を奪われながら、螺旋階段を上がり、無事に目的地へと到着した。

 大きなステンドグラスから差し込む、夕暮れの光。今ではけして来ようとは思わなくなった教会の、美しく厳かな内装を照らしている。その眩しさに目を細めながら、はゆっくりとオドン教会へと踏み入れる。

 の先を進んでいた狩人が、入口を少し進んだところで、不意に立ち止まった。

「……ん? おお、狩人さんか」
「ああ、俺だ。住民を一人、連れて来た」

 その時になってようやく、彼の足元に暗い赤色のローブを羽織った老人が裾を広げ小さく座っている事に気付いた。あまりにも存在感が薄く、危うく見逃して素通りしてしまうところだった。

「ああ、そうかい。良かった、まだまともな住人が居て……」

 けして血色が良いとは言えない肌の色と、細い腕。イボの吹き出た、しわの刻まれた面持ち。囁くような声をこぼすその人は、だけでなく、正面に佇む狩人すらはっきりと見ずそう言った。その理由は、訊かずとも分かる。老人の両目は、白く濁っていた。きっと、この人の瞳は……――。

「狩人さん、この人は」
「オドン教会にいる老人だ。まともな住人がいたらここに逃げてくるよう、俺に言った」

 彼曰く、ガスコイン神父を殺し、オドン教会へ辿り着いた時、この老人が居たらしい。狩りのついででいい、まともな住人達を見つけたらオドン教会へ逃げてくるように言って欲しいと、頼んだそうだ。

「貴公が、最初の一人だ」
「そ、そうなんだ」

 喜ぶべきなのか、今一つ分からない。ちらりと下げた視線に気付いたのだろうか、赤いローブの老人はへと顔を向けた。

「ここには獣避けの香がたくさんあるから、きっと大丈夫さ……。その、気兼ねしないで、自由に過ごしておくれよ……ヒヒッ」
「え、ええ。そうさせてもらい、ます……」

 老人の不気味な笑い声が、密やかに響く。静まり返った教会に、微かに反響する余韻に、一抹の恐怖がの背に伝った。
 どう贔屓目に見ても、怪しい事この上ない。
  思わずは、狩人を見上げた。本当にこのオドン教会とやらは大丈夫なのかと、縋るような思いを眼差しにありったけ込める。だが、狩人はそれを知ってか知らずか、の肩にぽんと大きな手のひらを重ねて。

「俺は狩りに戻る……また、来る」

 相変わらず、口数は少なく、物静かな佇まい。声も雰囲気も、変化はない。この時ばかりはさすがに、黒い帽子と顔の下半分を覆う黒布のせいで表情が見えづらい事を恨めしく思った。

 ――自分で言った手前、こんな事を思うのは失礼だと重々承知だが。
 こんな場所にいるくらいなら、家に閉じこもっていた方がずっと安全じゃあないだろうか。

 の胸には、早くもそんな思いが切実に宿っていた。



 ……とはいえ、そこで早々に帰るというのも憚られるため、結局オドン教会で過ごす事にした。
 建物の中に、と老人以外の人間の姿は、今のところ見ない。静まり返り、足跡の一つすら聞こえない。老人との間にも、会話らしい会話はなく、は物思いに耽るしかなかった。そうすると、本当にここは安全なのかと不安感ばかりが渦巻いてしまったが……たっぷりと焚かれた獣除けの香のおかげで、侵入しようとする発症者などは現れなかった。

 あの狩人までも疑いたくはないのだが、この教会を避難所として解放する旨を伝えた、あの盲目の老人。何か意図はあるのだろうか。ヤーナムの住人は、誰も彼も陰気で、異邦人には容赦ない――身に染みた忌まわしい風習が、を疑心暗鬼にさせた。

 だが、そんな風に考え続けるのも、一時間経ったくらいで疲れてしまったし、飽いてしまった。ともかく、やる事が無さすぎるのだ。これを知っていたら、本の一つや二つ、持参してきたというのに。

(……本と言えば)

 梯子を昇って踏み入れた、あの部屋。壁一面を書架が覆い、収まりきらなかった蔵書が床にまで置かれていた。内容は分からないが、一晩では読み切れないほどの量だった。暇潰しにはちょうど良いのではないだろうか。
 そう思い至り、は片隅に引っ張った椅子から立ち上がった。コツコツと、石畳の床を鳴らし、向かう先は――あの赤いローブの小柄な老人だ。

「……あの、もし」

 恐る恐る、意を決して声を掛ける。すると、老人は身体をびくっと震わせ、驚いたように顔を持ち上げた。

「あ、ああ、何だい」
「下にある書庫みたいなところから、本を借りてもいいですか」
「あ、ああ……好きなように読んでくれて構わないよ。若い娘さんには、面白くないかもしれないけれど、その、俺の事は気にせず過ごしてくれていいから」

 ヒヒ、ヒヒ、と老人は笑う。は短く、どうも、と返し足早に螺旋状の階段を下りた。
 気にせずって……なかなか難しい事を言う。今ですら、老人の人となりがまったく分からないのだから。
 それ以降も、と盲目の老人の間に、会話らしい会話は全く無かった。



 そのうち、オドン教会にヤーナムの住人達が一人、また一人と増えてきた。と言っても片手で事足りる人数しか現れず、教会の中が賑やかになるという事も無かった。
 頑固そうな口元をした白い洋服の老婆に、くたびれた服とよれた帽子を被った偏屈そうな男性。医療教会の恐らくは聖女だろう女性と、赤いドレスの艶やかな女性。その誰もが、特に活発に交流を図ろうとはしておらず、各々が一定の距離を保ち、ただ同じ空間で過ごしている。
 時折、狩人もオドン教会に現れるため尋ねてみると、ここにいる者は皆、彼が声を掛けた者達らしい。

(思っていたよりも、ずっと少ない……)

 狩人に応じたのは、ここにいる者だけ。あるいは、ヤーナムにはもうまともな住人はいないのか。
 病が蔓延し、不毛な狩りを繰り返す古都の終焉は――もしかしたら、もうすぐそこなのかもしれない。




 座り続けるのにも飽きたは、オドン教会の中を見て回った。その一角にて立派な厨房を見つけ、おもむろに中に入って視線を巡らすと、茶葉と茶器の一式が目に留まった。やる事もないし、教会の人々は何処にも見当たらない。なら、少しくらい使わせてもらっても良いだろう。はそれらに手を伸ばし、支度を始めた。


 淹れたばかりの温かい紅茶を、大きなトレーで持ち運び、広間へと戻る。自身の分だけでなく、教会の広間にいる人数分も用意し、せっかくだから勧めてみたのだが……やはりというか、受け取る者はいなかった。まあ、それがヤーナムの住人というものだ。大体想像していたため、傷つくという事もない。赤いドレスを着た美しい女性――なんでも聖堂街で暮らす娼婦らしい――だけが唯一、たおやかに微笑んでカップを受け取ってくれた。他の者は、わざとらしく顔をしかめ、あるいは下々の者と話すつもりはないとばかりに顔を背けていた。つくづくこの土地は陰険だと思う。
 そうして最後に、は赤いローブの盲目の老人のもとへ向かった。

「……ん? なんだか、良い匂いがするね」

 が声を掛けるよりも早く、老人は顔を持ち上げた。

「えっと、勝手に淹れてしまったんですが、良かったら一杯どうですか。温かい紅茶です」

 すると、視力を失い白く濁った瞳が、驚いたように見開いた。

「俺の分も、あるのかい……?」
「ええ、もちろん」
「そ、そうか……ヒヒッありがとう」

 笑う仕草は不気味だが、よくよく見ると、老人は嬉しそうに頬を緩めていた。
 は傍らに腰を下ろし、トレーを石畳の上に置く。ポットを手に取り、温めておいたカップに紅茶を注いだ。それを差し出しながら、そわそわと揺れる老人の手をそっと取り、カップへと導く。
 その間、老人のしわがれた細い手は、戸惑うように震えていた。の行動に不快さを感じているからではなく、そうやって触れられる事自体が慣れていないようだった。

「あ、ありがとう、娘さん。ああ……良い香りだね」
「自己流なので、お口に合えば良いですが」

 老人は慎重な手つきでカップを持ち、口を寄せる。それを横目に見ながら、も老人の傍らで紅茶を口に含んだ。
 教会の茶葉は初めてだったが、なかなか悪くはないと思う。
 彼はどうだろうかと、ちらりと視線をやると。

「温かくて、とても美味しいよ……」

 しみじみと、老人は囁いた。それが裏表のない本心からの言葉だと、は感じ取った。

「俺はほら、こんなだから、紅茶の一つも淹れられなくてね……こんな風に誰かに淹れてもらう事もないから、とても嬉しいよ」
「……良かったら、もう一杯どうですか? 他の人には断られて、余り気味なので」
「じゃあ、いただこうかな。ヒヒッ嬉しいな、こんなに美味しいものを飲んだのは初めてだよ……贅沢している気分だ」

 口数の少ない狩人とは違い、老人は美味しい美味しいと何度も噛み締めている。
 数少ないの特技ではあるが、趣味の一つでしかないため、そんな風に言われるのはこそばゆい。口数の少ない狩人は、賞賛の言葉を重ねない分、素晴らしい飲みっぷりを見せてくれた。それはそれで、淹れたとしてはとても嬉しかったのだけれど。

 互いにおかわりをし、ポットの中身が無くなった頃、老人がふと呟いた。

「……娘さん、あんたは優しいね。俺なんかに話しかけて、美味しい紅茶まで淹れてくれてさ」

 その言葉に、は自嘲をこぼした。優しいなんて、私には相応しくない。似合うのはきっと、あの狩人だろう。
 異邦人の身でありながら、自らを嫌うヤーナムの民に、避難所を教えているのだから。

 何らかの病を治すために血の医療を受け、目覚めた時には自身の名前以外を全て忘れていた――黒装束に身を包んだあの狩人は、にそう教えてくれた。

 ――青ざめた血を求めよ。狩りを全うするために。

 唯一あった自筆の走り書きに押されながら、見ず知らずの土地で獣狩りに身を投じる。今こうしている間も、彼はヤーナムの何処かで獣達を殺し、その血を浴びているのだろう。
 大した人だと、素直に思う。あの狩人の心はきっと、鋼鉄のように折れる事を知らない。

 私は、そうはなれなかったな。
 あの狩りの夜に、折れてしまったのだから。そしてそれは、戻る事はない。

「そうだね……俺でも分かるよ。あの狩人さんはきっと、良い人だ。俺みたいな奴の言う事を信じてくれるんだから」
「……あの、ここを避難所にしようと思ったのは、どうして?」

 が尋ねると、老人は憂いた笑みをぎこちなく浮かべた。

「今回の獣狩りは、いつもと違う。娘さんも気付いただろう? 夕暮れを迎えてから、女の悲鳴と獣臭い呻き声ばかり聞こえるんだ……」

 長い長い、赤い夕暮れ。大聖堂の鐘の音がヤーナムに響き渡ると同時に、悲鳴と咆哮が上がった。
 固く閉じられた家々からも死人が現れ、獣の病を発症した人や動物達がそこかしこを跋扈している。
 これまでとは違う、これまでにはない異常な狩りの夜の訪れを、も感じ取っている。

「だからさ、今までのように、閉じこもっているだけじゃきっと駄目なんだ……。俺みたいな奴でも、何か出来る事をすべきだと思ったんだ」

 もっとも、俺はここで香を焚いているだけで、実際に連れてきてくれているのは狩人さんだ。
 弱々しく笑った老人に、この瞬間、は恥じ入った。この人は“まとも”だ。陰気なヤーナムには似合わないくらい、心根がまっさらだ。
 見てくれで判断し邪推するなんて、異邦人だからと門戸を閉ざす大嫌いなヤーナム民となんら変わらないではないか。

「ああ、恩を売ろうってんじゃないよ……。誰かが救われたら……それが嬉しいからね」
「……優しいですね、貴方も」
「いや、俺なんか卑しい方さ。でも……でもさ……この夜が終わったら、何か、俺も変われる気がするんだ」

 だからさ、夜明けをじっと待つのも、そんなに苦じゃないんだ。
 未だ遠い夜明けを夢見て、盲目の老人は楽しそうに身体を揺らす。

 この夜が終わったら、何かが変われる……――。

「私も……変われるかな」

 浄化と称して焼き払われた、忌まわしい炎の記憶。
 住人達の救い主であったはずの医療教会から、生きたまま炎に焼かれる事を望まれたあの夜、火薬の香りを纏う灰色の狩人に救い出されてしまった。獣に成り果てた母と、手を引いてくれた父を失っていながら。

 何もかもを疎み、嫌う事しか出来なくなってしまった女だが、変われる事もあるのだろうか。
 ――いずれ獣になるかもしれない恐怖と隣り合わせに、狩りに身を投じている狩人達に、祈るためにも。

 俯いたへ、老人は穏やかな声で囁いた。

「ヤーナムは今やこんな場所だ。思う事の一つや二つ、みんなあるだろうけど、きっとあんたは大丈夫だ。こんなに美味しい紅茶が淹れられるんだから」

 は小さく吹き出し、気に入ってもらえて嬉しいと、心から老人に感謝した。

 少しばかり卑下する癖が強いが、この老人は、悪い人ではない。
 少なくとも、市街地の一つを炎の海に沈めた、医療教会の連中などよりも、ずっと聖人だ。
 ただ、外見で、損をしてしまうだけなのだ。
 それに気付いたら、この老人と共にここで夜明けを待つのも、そんなに悪くはないと思えてきた。

「あの狩人さんが戻ってくるのは、まだ当分は先の事。それまで時間はいっぱいあるから……紅茶を飲みながら、夜明けを待ちましょうか」
「……その、俺と、かい……?」
「ご迷惑でなければ」
「迷惑だなんて。俺なんかでよければ、喜んでご相伴に預かるよ……ヒ、ヒヒッ」

 老人は小さな身体を揺らし、掠れた笑い声をこぼした。

 良い人なんだけど、やっぱり笑い方は少し不気味だな――は小さく笑みをこぼした。



オドン教会の老人は、ブラッドボーンきっての聖人。
本当、良い人すぎて、癒された……。夜明けを迎えたら彼とデートしたいと思ったのは、私だけではないはず。

見た目で判断し、後に後悔した人も多いのではないでしょうか。
もう一つの避難所の“候補先”に住人を送り続けると、もれなく訪れる絶望。

後輩狩人たちへ、この言葉を送ります
――医者と医療教会は、けして信用するな。

とはいえ、この老人が落とすアイテムを思うと、“あれ”の影響下にあった事は言うまでもない。
ブラッドボーンは、本当に奥深い。


(お題借用:ジャベリン 様)


2019.05.18