ひとしずくの救い

構うな。

放っておけ。

死にたくなければ関わるな。

どれほどその言葉を吐き出してきたか、数えてはいない。多くの人間に言ってきたし、例外でなくこの女――同部隊に加わった、年上の新たな神機使いにも告げた。
ほとんどの奴は、関わろうとしないし、第一に流れる噂で倦厭する。この女もそうなるだろうと、思っていた。

だが。

「ごめんね、私、貴方の言う事には従えないよ。だって――――」

フードで見えないだろう己の顔に向かって、彼女は笑った。笑っていたのだ。




第一部隊――討伐隊の担当教官である雨宮ツバキから、ソーマは任務の通達を受けてファイルを受け取った。
遠ざかるヒールの音を薄ぼんやり聞きながら、エントランスに設置されたソファーに腰掛ける。黒いファイルを開き中身を確認するソーマの視線は、下を向いて周囲に興味の無さそうな空気はあるが。隠れがちな口元は、硬く真一文字に結ばれている。


「おい、ソーマだぜ……」
「ああ……任務かな」


どろり、と嫌悪感が這う。微かに歪んだ眉も、きっと周囲には見えていない。
視界を目深なフードで遮っても、雑音をイヤホンで誤魔化しても、人の目とささめく小言というのは否応なく感じられる。ただでさえ、常人以上に発達した感覚を持っているソーマにとって、かれこれ五年以上も住み慣れたはずのアナグラは敵陣の只中のようなものでもあった。

任務に同行すると、死亡する確立が極めて高い。そこからついた名が、死神だ。

似合いの名だと、彼も認めてはいる。事実だからだ。ただそれが、自らの意思と反しているだけで。

絶えず音楽を流しても、発達した聴覚は鋭く周囲の音を拾う。英語で歌われるメロディーラインの軽快さなど、意味の無い事よ。
開いたファイルを握るソーマの手に、力が篭る。ファイルが軋み、表紙がたわむ。

「――――ソーマ」

ふと、ソーマの世界には不釣合いな、柔らかな女の声が紛れ込んだ。次いで、コツコツと軽やかなヒールの音が近付いて来る気配。
フードで遮る視界を持ち上げると、真っ先に見えたのは黒のブーツだった。爪先から膝まで覆う、ロングブーツ。それと、同じ黒色のロングコートの裾が、両足の向こうで翻る。

「や、お疲れ様」
「……テメエか」

同部隊に所属する、強襲兵――。女だてら生体武器【神機】の適合者であり、主戦力の討伐隊のメンバー。旧型の近接式神機使いだが、その能力と功績は高く評判も良い、らしい。
緩慢にを見上げるソーマへ、彼女はにこやかに微笑む。ささめく空気が、不愉快な気配が、彼女の周りには無い。

「隣、良いかな」
「断る」
「よいしょっと」
「座ってんじゃねえか」

二人分の重みで、ソファーがキシリと弾んだ。ソーマの声は、別に意図したわけではないが、素っ気無く響いた。元々の性格だ。愛想が無い、と疎む者も居るが、は気にした風もなく笑ったままである。飾りっけのない、自然な笑み。確か数歳年上であるが、気取った様子のないそれをソーマは何度も見ている。これまでも、向けられている。
周囲のあの声も聞こえるだろうに、はいつもそうだ。呆れ半分、けれど表に出せないがそれに救われているのも半分だ。絶対にそれを口にする事はしたくないから、ソーマの声は常に素っ気無い。ガキくさい強がりなど、彼自身で知っているが認めず、もう数年だ。

「さっきね、ツバキさんから任務が入ったんだけど、ソーマが居て丁度良かった。中、見た?」
「いや……これからだ」

改めて、開いたファイルの中身を確認する。隣に座るの顔が、ふわりと近付いた気配がした。ソーマはその柔らかい匂いに一瞬意識が向いてしまい、慌てて視線を落とした。
任務対象は、【贖罪の街】に現れたアラガミ……ボルグ・カムラン。鋼鉄に覆われた銀色の肉体を持つ、サソリを模した巨大なアラガミだ。長い尻尾の先にある太い針と、肉体を護る装甲が特徴的で、皮肉にも通称は【騎士】である。討伐対象はこれといって珍しくは無い相手だが、追加項目に書いてある一文が目に留まる。

【任務同行者:

顔を上げたソーマが横を向くと、が一つ頷いて笑った。

「ツバキさんから、そう言われて。二人の方が早く終わるものね、もう夕方になっちゃうもの。ファイルはソーマに渡したから、打ち合わせしておくようにって」
「そう、か」
「嫌だった?」
「別に、そうは言ってねえだろ」

と、ついて出た言葉にソーマ自身が口を覆いたくなったが、が「なら良かった」と笑うものだから、結局それ以上は言わなかった。
何の悪意もない、こそばゆい笑み。向けられるソーマは、今もどう返せば良いか分からなくなる。

「時間は、もう直ぐみたいなんだけど」
「……なら、行くか。さっさと終わらせる」
「ん、分かった。じゃあ、神機取りに行こっか」

今日はこれで、終わりだと良いね。は笑い、立ち上がる。次いでソーマも立ち上がると、彼女の頭の天辺が見えた。
ファイルを手にし、オペレーターである竹田ヒバリへ差し出して手続きを済ませる。それから区画移動用エレベータではなく、大きな出撃ゲートの前に並んで立ったが、やはり視線が集まるのはソーマであった。追いかけてくる人々の眼差しに、不愉快さが募る。
けれど、まるでそれを知っているようには。

「ソーマと一緒の任務で良かった」

よく通る澄んだ声で、事も無く笑って告げた。
背後の眼差しが払拭されるほど、ソーマの耳にもよく聞こえたが、彼女は特別ソーマを見はしなかった。それもきっと、の気遣いだったのかもしれない。
ゲートが開き、ソーマとはその奥へ進んだ。通常のあらゆる兵器の効かないアラガミを屠る、唯一の武器……神機の格納庫へ向かい、それぞれの武器を取る。ソーマはバスターブレードのイーブルワン、はショートブレードだ。ギュッと柄を握り締め、赤い腕輪と神機のコアを接続させる。
自らの肉体である神機を軽々と担いで、屋外の移動用ヘリコプターのもとへと向かった。既に準備出来ていた一機へが敬礼をすると、操縦士が内部で礼を返す。ヘルメットは付けておらず、窓越しに見えた操縦士は若い男性だった。二十代前半程度……と、同い年くらいとも言える。

「知ってる人なの、あの人。わりとよくはち合ってね、移動も気楽で良かった」

と、取りとめの無い事を言いながら乗り込むへ、ソーマも続いた。椅子等はないので、神機を抱えて地べたへ座り込む。扉が重厚な音を立てて閉められ、ヘリコプターは直ぐに飛び立った。


フェンリル極東支部の構える極東地域の周辺には、かつて人々が身を寄せ合い暮らしていた場所がある。だが、アラガミの襲撃で瞬く間に喰い荒らされて、残されたのは削られ抉られた建造物たちと、祈りの潰えた半壊した教会――それが、現在向かっている【贖罪の街】と名づけられた任務地だ。
ヘリの速度なら、一時間、あるいはもう少し短い時間で到着する。それまでは静かに運ばれるだけで、ソーマは後ろへ寄りかかり、神機を腕に抱えて瞼を下ろす。
ヘリのプロペラの、喧しい旋回音。風の振動。ヘリ本体の、駆動する機械の音。常人にはさして気にもならない音だろうが、ソーマの聴覚では音楽が無ければ騒音に等しい。出来る限り意識を静め、任務地の到着を待つ。
口数は元々多くないソーマだ、のように何の気も無い会話を弾ませる事などない。ヘリの中は、しんと沈黙が流れた。

数分は、そうして無言の空間が広がった。ソーマの向かい、斜め前に座っていたが動いた音がし、ソーマは薄く瞼を開ける。
神機を片手に持ちつつ、四つん這いでのそのそ近付いてくるが視界に映る。彼女は一人分のスペースを空けて、横に座った。ソーマの左隣だ。煩わしい、と思ってはいないのだが、「何だ」と呟いた声はやはり素っ気無い。

「いや、あのね。ソーマいつも音楽聴いてるでしょ?」
「……ああ」
「少しだけ、聴かせてくれない?」

そんなもん取っちまえ、とでも言うかと思いきや。
ソーマはしばし考え込んだが、「断る」と返し顔を伏せた。

「まッ! 聴くぐらい良いじゃない。直ぐ断るんだからソーマって」
「こんなの聴いてどうすんだよ、どうせ直ぐ任務地に……」

着く、と言おうとし、ソーマは息を詰まらせる。
頑なな姿勢を撫でるように、ふわりと柔らかな気配が、ソーマの顔の真横に触れた。真綿が掠めたような、柔い温かさと匂い。
フード越しであったけれど、それが何なのかは容易に理解出来る。反射的に、それこそ飛び退くようにソーマの顔が上がって、横を向く。きょとりとするの顔が至近距離にあって、ソーマの声が弾んだ。

「ッテメ、何して……!」
「いや、音漏れとかないかなと。だって聴かせてくれないんだもの」

先ほど触れたのは、やはりの顔、頬であったか。ソーマは絶句し、目を剥いて彼女を見た。
本人は「怒った?」などと首を傾げており、怒りだとかそういう感情ではないものの叫びたくなったソーマは別に悪くないだろう。

「お前な……ッ」
「え、怒ったの? 最近ソーマの怒りの沸点が分からなくなってきたな……」

呑気な彼女に、ソーマは無理矢理感情を抑え込んで顔を戻した。吐き出した呼気が、荒くヘリコプターの中で響く。それでも、心臓が、内側で激しく震えていた。
何故はこういうところが異様に無頓着なのか、甚だ疑問だ。カッと熱を帯びた頬をフードで隠し、小さく舌打ちする。

「テメエは……ッ何でそう」
「え、何?」
「……チッ何でもねえ」

ソーマはそう呟いて、仕方なくフードの内側へ手を突っ込んだ。左耳にはめた、コードレスのイヤホンを抜き取り、それをへ突き出す。

「わ、良いの?」
「……あんなのされる位なら、貸してやる」
「?? まあ良いや、ありがとう」

呑気に笑う仕草が、憎らしいほど柔らかく朗らかだった。ソーマのささくれた感情が、手負いの獣の如く研ぎ澄まされた五感が、らしくもなく宥められる。
心臓の音が、彼女に伝わらない事が救いだった。


どれだけ素っ気無くされようと、変わらない彼女……初対面の時から、そうだった。【死神】と呼ばれている事を知っていながら、は鬱陶しいほどに構ってきた。
ソーマも、随分と前から知っていた。アラガミの細胞を、妊娠した母体へ直接投与するという人体実験の末、世に生まれた己。赤ん坊の頃からその身にアラガミの血を持ち、成長と共にその能力は見事に開花した。
周囲が恐れ、誹り、忌み嫌うほどの人間離れした力を、物心がつく前からだ。
神機を握ってアラガミを殺したのは、僅か十二歳の頃。その時にも分かっていたが、現在のゴッドイーターたちが投与されるオラクル細胞よりソーマが持つそれは非常に強い、よって必然的にアラガミたちは弱い者へと群がる。そうなればどうなるか、ソーマ以外のゴッドイーターたちは負傷、最悪殉職の結果となってきた。

――――死神

否定の、しようがない。度重なる不幸の偶然だろうが、事実は事実だ。
ソーマの出生すら、呪いめいているのだから。
母親はソーマを生むと同時に、アラガミ化して死亡している。父親は我が子に多くの実験を繰り返し、アラガミを屠る【武器】を作り上げた。現在のゴッドイーターたちの姿が、神機の形が、ソーマに対する実験の成果であり彼に課せられた使命だ。

……少なくとも、そんな子どもがどんな風に成長してゆくかなど。
おおよそ想像つくだろう。


「――――死にたくなければ、俺に関わるな」

が初めてフェンリル極東支部にやってきて、神機の適合試験を終えて見事ゴッドイーターとなった時。
挨拶へ来た彼女に、ソーマはそう告げた。驚いた顔が見えたが、彼は気にも留めず背を向けた。こいつも、いずれ噂を聞いて不気味がるだろう。それでいい、独りで居る事にはもう慣れきっている。
……と思っていたソーマだったが、翌日には既にはソーマへあれこれ話しかけていた。全く、聞いていなかったようだ。

ねえ、ソーマ君の任務はなに?

良かったら、一緒に行かない?

新人に、色々教えてくれないかな。ソーマ君って凄く強いんでしょう?

どれだけソーマが冷たく扱おうと、一向に態度を改めない。何故、そんな風に笑える。どうして構ってくる。困惑が疑問となり、それが募り次第に怒りにも似た感情へと変わっていった時、彼はついに彼女へ言った。

「構うなと言っただろう、馴れ馴れしくするな!」

その時は、酷く驚いた表情をし。そして、悲しそうに眉を下げた。
ソーマの心臓にも針が刺されたような痛みがあったが、これで今度はこいつも近づきはしないだろうと思った。目深に被ったフードを強く掴み、顔を伏せる。何も言わない彼女へ背を向け、立ち去ろうとした。

だが。

「ごめんね」

ソーマの背に、の謝罪が届いた。
肩越しに振り返ると、彼女は悲しそうに眉を下げていたが、微笑んでいた。
馴れ馴れしく、何度も声をかけてきたあの朗らかな笑みではなく。まるで小さな子どもをあやすような、あるいは少し困って躊躇うような、柔い微笑み。それが妙にソーマの眼差しを奪い、彼は薄く口を開いた。

「私、貴方の言う事には従えないよ」

は告げて、爪先を進めた。コツリ、と響いたヒールの音が、ソーマへ迷わず歩み寄る。

「だって、貴方の事全然知らないもの。死神、なんて言っても私には全然パッとしない。皆は貴方の何を恐れてるのかも、私には全然分からない。
構うなって言われても、聞けないよ。私、貴方と仲良くなりたいもの」

な、と声を漏らしたソーマを前にして、はふわりとした笑みを深めた。桜色の唇が綺麗な弧を描き、白い頬は緩む。

「ねえ、次の任務、貴方も一緒に来てくれないかな。
私がその時大怪我でも何でもしたら、貴方の言う事一つ聞いてあげる。構うなって言うなら、もう何にもしないわ。死神と認めて欲しいなら、嫌だけどそうしても良い。
でも、その代わり、私が怪我なく帰還したなら……」

ソーマ君、じゃなくて。
ソーマって、呼ばせてね。

終始笑う彼女に、ソーマはただただ困惑していた。
結局その幼稚な賭けの結果は……言わずとも、現状が答えだ。


「コードレスのイヤホンかあ……新しいねえ。私コードついてるのしか見た事ないよ」
「別に、新しくはねえよ……」
「そっか。んっと、左でいいんだよね」

いそいそ、とはめた彼女を横目に見て、ソーマはポケットにねじ込んだ本体を掴む。再生中の音楽を、一番最初から再生し直す。
右耳のイヤホンからのみ、音楽が聞こえる。少し、音が物足りないか。騒音も目立ち、ソーマは目を伏せ気を静める。

「……ラ、ラ……ラ」

不意に聞こえたのは、の声だった。雑音の中で、はっきりと聞こえるその下手くそな鼻歌で、メロディーラインを追っている。
チラリ、とソーマはを盗み見る。柔らかく表情を緩めた横顔が見え、急に居心地が悪くなる。片耳を埋めるような、優しい声。一人分のスペースが空いているのに、まるで耳元で歌われている気さえした。

けれど。

下手くそな鼻歌は、不思議と聞き入ってしまい。
どちらの歌を聞いているのか、途中から分からなくなってしまった。


どれほどそうした状態が続いたか定かでないが、不意に響いた男の声にソーマとは顔を上げた。

『任務地点まで、もう少しです。準備をお願いします』

ヘリの操縦士だろう。ソーマは立ち上がり、壁に手をついた。も立ち上がり、神機を握り直している。

「はい、ありがとうね」
「……ああ」

差し出されたイヤホンを受け取って、耳へはめようとし……手を下げた。

「あれ、付けなくていいの?」
「……もう少ししたら、な」
「そっか」

は首を傾げたが、「さて」と呟くと声を改める。柔らかさが消え、凛と澄んだそれへと変わる。

「作戦は、どうしよっか。私一応、同行者だし、ソーマに従うよ」

が告げた、瞬間。操縦士の声が再び割り込んだ。

『――――異常事態発生。さん、下が見えますか』

只ならぬ男性の声に、ソーマとは揃って窓に張り付いた。其処から見下ろした、廃れた街の風景は夕暮れの光で染められ妙に静かだったが。
丁度、ヘリの真下だ。任務対象らしきボルグ・カムランが見えた。だが……。
は若干口元をひきつらせ、近くの無線機を取り操縦士へ答える。

「目視確認。……ボルグ・カムランが……二頭、ですか」
『一頭じゃ、無かったのかもしれません』
「まあ、仕方ないですよねえ……こういう事はしょっちゅうですし」

ソーマは隣から腕を伸ばし、ちょいちょい、と手招きする仕草をする。無線機を貸せ、というジェスチャーだ。は気付いて「はい」と手渡した。

「どうせもう奴らは気付いてる……これ以上のヘリの先行は危険だ」
『え、それって』
「此処で出る。扉を開けろ」

此処ですか、と荒げる声を無視し、通信機を切る。へ投げ渡すと、彼女は肩を竦めていた。

「もう、出たとこ勝負ってやつね」
「上等だろう」
「仕方ないわねえ。変にヘリが攻撃されたら大変だし。それでソーマ、作戦は」

ゴウウン、と音を立てて扉が開かれる。強い風が吹き込み、の髪とロングコートの裾が激しくはためいた。同じくらいに、ソーマの青いコードも揺れている。
二人分の爪先が、縁に並ぶ。其処から見下ろす荒廃した街の景色と、騎士と呼ばれる巨大なアラガミの姿を二つ視界に納め、神機を構える。

「ぶっ叩く……それで十分だ」
「分かりやすくて素敵な作戦ね、先輩」

と言いながら、もわりと乗り気のようだ。激戦区と呼ばれるアラガミ最前線の極東、其処で討伐を主な任務とする第一部隊に所属している彼女だ……これくらいで、ビビるような性格でもなくなっているのだろう。

「じゃ、よろしくねソーマ」
「……ああ」
「それと――――早く終わらせて、帰ろうね?」

横から照らし付ける日暮れの陽射しに、の顔が染まっている。ソーマはそれを見て、イヤホンをはめながら短く「ああ」とだけ告げた。

一度、静かに息を吐き出し。
ソーマとは同時に、空中旋回するヘリから飛び降りた。眼下に鋼鉄の騎士を捉え、神機を振りかざす。



ソーマと一緒の任務。
ヘリからバッと飛び降りるのかっこいいから、やってみた。
普通の人がやれば、死にます。

(お題借用:悪魔とワルツを 様)

2013.07.06