いつか赦し合うための戦い(2)

思えば、影丸のハンターとしての姿を、見た事は無かった。ユクモ村社会見学の際には彼の内面に触れたけれど、彼が実際に武器を持つ光景は見ていないし、当然彼の狩猟風景なんてものは分からない。
だからこそ、レイリンが彼の戦い方に恐怖を覚える意味を、曖昧にしか捉えられていなかった。
だが今なら、彼女の心情をよく理解出来る。今の影丸を、目の当たりにすれば……。


鮮烈な蒼い鎧武者が、鈍く染まる渓流に異様な存在感を放つ。色彩だけでない、見えぬはずの瞳が射殺さんばかりの視線を放ち、明確な敵意が全身から滲み出ている。まるで、陽炎のように揺れているのが分かった。

遠目で見ても、の身体にはそれがひしひしと伝わってくる。カルトも、現れた一人と一匹に、声を出せないでいるようだった。彼の憧れるヒゲツも、今では……凶暴な獅子の顔つきなのだから、言葉も失おう。
遠くで見ても、これほどの圧力を感じているのだというのに……近くにいるレイリンとコウジンは、一体どれほどのものを受けているのだろう。は思わず、ジンオウガの前足にしがみついた。

「……あのハンターは……」

ジンオウガが頭上で呟いたが、には聞こえなかった。


「さて、これはどういう事だ。レイリン」

蒼い具足で覆った長い足が、バシャリと水面を踏みつける。
横たわったジャギィらを見ずに踏み越えてくるその威圧感に、レイリンはかつてない恐怖を覚えていた。影丸が、此処まで目に見えて分かる怒りを見せる事は、今まで無かった。半年前、人里に近づいたジンオウガの狩猟以来を受けて立ち会った時よりも、遙かに現在の方が息苦しいまでの激情を見せている。
そうさせて居るのは、自分なのだろうか。
レイリンは言葉を無くしたが、今の彼にはそれすらも関係ないのかもしれない。

「今朝の若い奴らが戻って来た。聞けばアオアシラとジンオウガに遭遇したとか、まあ事前情報もなく現れるのはいつもの事でそれはどうだって良い。問題は……」

ヘルムの向こうで、眼差しがギラリと光った。

「レイリン、お前は此処で何をしている」

ビク、とレイリンは身体を揺らす。低い声は、激情を抑え込んでギリギリのところで理性を保っていたが、それも直ぐに千切れてしまいそうな緊張感を持っている。レイリンが言葉を探す傍ら、グル、と呻くような鳴き声が聞こえた。足下のジャギィノスが、微かに首を持ち上げていた。
猛る王者の鎧を纏った影丸は、その空気も一切崩さずに進むと、無言のまま氷の太刀を背中の鞘から引き抜いた。そして。

地面ごと、そのジャギィノスの首に刃を突き立てた。

ドゴ、と鈍く聞こえた音は、地面を穿つ音だけでない。
太い首の肉どころか骨まで断たれ、今度こそジャギィノスの目から光が失われていく。力なく、その僅かに持ち上げていた顔が、水際に落ちて濡れる。レイリンもコウジンも、握りしめる武器は飾りでなく、何度もそうやって突き立ててきた。なのに、今はとても、無言のままの影丸の行いが恐ろしかった。
太刀の刃が、静かに引き抜かれ、影丸の背負った鞘へと納められる。
何処までも静かに、冷淡に。

「……まさかとは思うが、お前モンスターに入れ込んでいる訳じゃねえよな」

ガシャ、ガシャ、と影丸が進むたびに甲冑が音を立てた。
尋ねてきている、だが既に影丸の声には確信があった。レイリンが、背後に見えるジンオウガを、どうしようとしていたのか。

「聞いたぞ、アオアシラを庇ったんだってな。何故、止めを刺さなかった」
「ッ、それ、は……」
「答えろ」

泣きそうになるくらい、怖かった。何度も言葉を探したけれど、震えた喉の奥で突っかかって、出てきそうにない。
それを見かねたのか、コウジンが勇気を振り絞って前に出た。

「そ、そんな怒らなくても良いニャ! だ、旦那様は―――――」

コウジンの発した声が、ピタリと止まる。赤い刀身の、ベリオSネコ包丁の切っ先が、コウジンの鼻先に突きつけられていた。それを握るのは、影丸と同じ系統の防具に身を固めた、漆黒のメラルーである。

「……コウジン」
「う……ッ」
「今の状況がどのようなものか、分かっていないようだな。ユクモ村の近くに居るだけでそれがどのような被害をもたらすか、お前は考えていないのか」

金色の眼光を放つ、獅子の横顔。普段とは異なる恐怖が、コウジンを包んだ。ぺたり、と彼は地面に座り込んでしまった。

「レイリンさん、俺たちは貴方を責める訳ではないニャ。だが何故……」

ヒゲツの眼差しが、鋭さを増す。

「何故、逃がそうとしたんだ」

レイリンは、ギュッと肩を狭める。「そ、それは……」握りしめた手に力を増す。
そうだ、言わなければ。このジンオウガは村を壊滅させる事はないと、倒す必要はないと。そう意気込んだが、影丸とヒゲツは震えるばかりのレイリンの隣を通り抜けていく。レイリンの耳元で、影丸は残忍な声で囁いた。

「失望したぞ、お前には」

――――― ぐらり、とレイリンの目の前が、目眩を引き起こしたように揺れた。
彼女の青ざめた様子に目もくれず、影丸はゆっくりとジンオウガへ近付いた。足下のヒゲツもそれに従い、ゆるりと進む。
灰色に陰った渓流に浮かぶ、鮮やかな碧色の王者は、竜の目を影丸に向けていた。人が畏怖する、美しくも凶暴な瞳が、影丸の瞳とぶつかる。改めて彼は、そのジンオウガを見上げた。
尋常でないその巨大な体躯、本能のまま動く他のモンスターと違い冷静な空気、そして微かに見える後ろ足の砕けた痕跡……。半年前のあのジンオウガであると、影丸は改めて確信した。

ドク、ドク

抑えきれない拍動が、鎧の中で激しく響く。
それは、今もなお影丸を絡め取る、王者への憤怒の証であると、相違なかった。
影丸の手が背中の太刀に手をかけた時、はバッと飛び出した。

「待って、お願い!」

彼らの歩みが、止まる。数メートルの距離を空け、対峙した影丸とヒゲツが、を見下ろす。視線を一身に集めたが、彼らの纏う空気が崩れる事はない。冷徹なまま「退け」と言い放つ影丸から、ユクモ村で良くしてくれた不器用な優しさは、全く無い。
これが、影丸のジンオウガへの感情の顕れか。それでも、その通りに退くわけには、いかなかった。小さなアイルーの身体に、精一杯の勇気を振り絞る。

「こ、このジンオウガは、誰かに迷惑は……」

けれどそれを、影丸の声が全て聞かずに遮った。

「知っていたな」

は、ピクリと身体を揺らす。冷たく、責めるような声音だった。影丸は、今一度吐き出すように告げる。

「一緒に居るところを見ると、アンタたちはそのジンオウガが付近に居ると知っていたな。一緒にいる事はこの際どうでもいい、知っていながら何故言わなかった」

何故あの時、嘘を言ったのだ。ジンオウガを知らない、と。
影丸の見えぬ瞳が、そう言っている。はぐっと息を飲んだが、何度も深呼吸を繰り返し、瞳を強く瞬かせる。

「……そうね、知っていた」

影丸の空気が歪み、それはヒゲツにも伝染していく。ぞくり、と背筋が凍り付いたが、堪えた。

「でもそれは、このジンオウガは無闇に人を襲う事は無いって知っていたから。だから、」
「知っていた、か……」

影丸の肩が、微かに震える。笑っているのか、怒っているのか、今やもう分からない。影丸の声に自嘲する響きが混ざり、躊躇いもなく低いそれで返した。

「……舐められたもんだな、野生のアイルーに」
「! 違う、そういう事じゃなくて!」
「そっちにはそっちの事情だろうな。けど、こっちにはこっちの事情がある。敵意があるかないかは、どうだって良い。それについでに聞くが……ならば後ろにいるそいつは、今本当に敵意が無いのか?」

そう言われ、はハッと振り返る。
ジンオウガの表情が獰猛に歪み、牙を見せ唸り声を漏らしている。佇んだ身体は、いつ攻撃に発展しても良いように、身構えていた。

「ジンオウガさ、」
「……あの男、いつぞやのハンターだな……。なるほど、お前もこの近くに来ていたのか」

呟くや、ジンオウガはとカルトを払いのけて踏み出す。数歩ずつ近付いていく両者の間で、火花が散ったようにには見えた。半年前の、因果なのか。ジンオウガを必死に抑えたが、彼の耳には届いていない。彼にとっても、このハンターは退く事をよしとしない相手なのだろう。
それでも引き留めると同じように、レイリンも影丸の背後から声を張り上げていた。

「待って下さい、師匠! そのジンオウガは本当に倒す必要はないんです!」

ぴたり、と影丸の足が止まる。

「師匠が探していた事は知ってます、でも本当に……!」
「――――― 倒す必要がない、だと?」

その瞬間。
影丸の手が、太刀を素早く引き抜き、レイリンの正面にその切っ先を向けた。
冷気を纏い冷たく輝いた刃が、鼻先を掠めていき、レイリンは息を飲んだ。

「本気で、言っているのか」
「だ、だって……ッな、七年前のジンオウガとは、そのジンオウガは違うんです。絶対に、そのジンオウガは人を傷つける事は無いです」

……七年前の、ジンオウガ?
碧色の鎧武者姿のハンターを見下ろし、ジンオウガは怪訝に目を細めた。
もちろん彼らは、その会話をジンオウガが理解しているとは思っていない。

「だ、だから……!」
「――――― もういっぺん、言って見ろ」

ハッとなった時には、既に影丸の全身からは激情が放たれており、王者の風貌と相まって凄みを増した。レイリンへ真っ向から向けられる有らん限りの怒りは、収まらずどんどん溢れ出る。

「あの時の事を、何も知らないアンタが、言えるのか」
「で、でも、」
「――――― 俺とセルギスの事を、分かったつもりになったか」

ギリ、と太刀の柄を握る手に、力が込められる。

「このジンオウガが、あの時のものと違う事は承知だ。けどな、どうしても消えない光景ってのがあるんだよ……俺がセルギスを殺したあの光景は、今も残ってる。それを、たかが聞いた程度のお前が、分かったように語るのか?!」

渓流に響きわたった、影丸の怒声。
それは、初めて聞いた彼の叫びであった。

言葉と空気で、レイリンを真っ向から拒絶し否定した影丸。その彼の眼差しには……もう、僅かな冷静さも無かった。いや、むしろそれが、影丸が唯一見せて来なかった、本心の一片なのかもしれない。ジンオウガが胸に毒を抱えていたように、彼もまたその毒を明かせずにいたのではないか。の頭の何処かで、そんな予想が浮かんだ。

影丸は、自らを落ち着かせるように荒く呼吸を繰り返すと、心底諦めたように呟いた。

「……話すべきじゃなかった、アンタに」
「あ……ッ」

太刀は降ろされ、レイリンは歩み寄ろうとする。だが、それを眼差しが縫い止め阻む。

「……本気で、失望した。二度と、俺の邪魔をするな」

影丸は言い放ち、ジンオウガを見据えた。
レイリンは、力をなくしてその場に座り込み、呆然と虚ろな瞳で地面を見た。
名前を、呼ばなかった。
ようやく近付いた師弟の関係が、一瞬で音を立て砕かれたような心境だ。
「旦那様、旦那様」とコウジンがべそべそと大きな目を歪ませてレイリンを呼ぶが、彼女は反応を返さなかった。

歩み寄ってくる鎧武者を、ジンオウガは困惑の眼差しで見下ろした。
以前出会った、獣のようなハンター。身なりは違うが、あの時後ろ足を砕いて全身に傷を刻みつけたあの男で、間違いがない。これほど荒れ狂う空気は、この男からしか感じた事がない。

だが……

( この、男……今、セルギスと言わなかったか )

もう呼ばれる事の無くなった、かつての自身の名。
それを何故、この男が口にしたのだ。
ジンオウガは、当初あった戦意が突如として困惑へ変わり、動けずにいた。

ドクリ、ドクリ

心臓の鼓動が、警鐘にも似て、脳内で反響する。
目の前にいるハンターは、相手をしてきた数多のハンターとは……何かが、違う。同じ殺意の、はずであるのに、この男は……何かが、明らかに。

「……お前、何故、俺の名を」

その言葉が、ハンターに届く事はない。彼は、勇猛なヘルムの向こうで眼光を放つと、ジンオウガを見上げて告げる。

「……探したぞ、まさかこんな近くに居たなんて思わなかった」

引き抜いていた太刀を、構える。身の丈を越える大きな刃が、鋭利な輝きで灰色の陰を引き裂く。

「……半年前の続きと、いこうじゃないか! ジンオウガ!」

蒼い鎧武者の男が、大きく踏み込む。それに合わせ、付き従っていたメラルーも地を蹴り、フシャーッと獅子にも劣らぬ威嚇を見せた。
考える余地も、与えてくれないようだ。ジンオウガは身を伏せ、男に飛びかかるように跳躍した。
緊張に沈黙していた渓流が、人とモンスターの戦いに、打ち震えた。爪と太刀が弾き合う火花が、宙で爆ぜた。

やはり始まってしまった、影丸とジンオウガの戦い。言葉で止める事など無駄である事は予想していたが……は、頭を掻きむしりたくなった。
戦うべき相手ではない、双方にとっても。
だがそれを、表現するには、自分は無力だ。武器など扱えないし、言葉でも止める事が出来ない。
けれど、事態に俯くの側で、押し黙っていたカルト。彼は不意に、どんぐりハンマーを持ち駆け出した。それを振りかざし、向かった先は……彼が憧れている、ヒゲツであった。が止める間もなく、彼はあっという間にヒゲツの元へ向かってしまった。
彼なりに、思っての行動だったのだろう。だが、ただ振りかざしただけの稚拙な攻撃を、ヒゲツは容易に見切って受け止め、弾き飛ばしてしまう。
今はお前の相手をする訳にはいかない、と彼の金色の瞳が告げている。カルトは怯えたが、それでもハンマーは手放さなかった。

「あのジンオウガが何なのか、兄貴は分かってないニャ!」

強く、その言葉を口にした。けれど、ジンオウガの大地を踏みつけた前足で遮られてしまい、ヒゲツには上手く届かない。ヒゲツはカルトの首根っこを掴むと、全速力でその場を飛び退いて離れる。放り投げるように、隅へカルトを置いた。

「話なら後で聞く。お前も踏みつぶされたいのか、其処にいろ」
「あ、兄貴……! 違うのニャ!」

カルトは再び走り出したヒゲツへ追い縋るように、腕を伸ばし、叫んだ。

「ヒゲツの兄貴、ダメなのニャー!」

その言葉に反応したのは、メラルーに攻撃を仕掛けようとしたジンオウガであった。彼の目は、一瞬冷静さを取り戻し、武装したメラルーをよくよく見下ろした。
蒼い、武者鎧に身を包んで氷を纏う剣を持つ、漆黒のメラルー。金色の瞳をし、獅子の目つきと眼光を放ち、ジンオウガを果敢に見上げている。

ドクリ、とジンオウガは胸を震わせた。

掠れていた記憶が、鮮明に蘇る。ユクモ村でセルギスとして生活していた頃……ずっと、側にいて狩場へ共に足を運んでくれたのは、誰であったか。そう思った時、目の前のメラルーと、記憶の残映が重なった。

「……ヒゲ、ツ……?」

嗚呼、何故今思い出してしまったのか。
ジンオウガの踏みつけようとした前足は、迷いが意志を霞ませ、見当違いな場所を踏みつける。
それを好機と、このメラルー……ヒゲツは、ジンオウガの前足を駆け上がり、肩を踏みつけ飛び上がる。握りしめた氷の剣が、一瞬の隙を生み出してしまったジンオウガの横顔を容赦なく切りつけた。その冷たい痛みに、ジンオウガは呻いた。

何故、お前が、俺の前に居る?

誰よりも長く側に居て、共に技術を高め合った相棒のメラルー。最後に見た時より、ずいぶん年を重ねた印象を受ける。それでも、特徴的な部分は変わっていない。
何故、何故お前が。
ジンオウガは、困惑しその場を飛び退く。だがその場所には、太刀を構えていた男が居り、その刃で大きく薙払う。その痛みに、身体を捻って横向きに直すと、突進を叩きつける。男は攻撃を食らったものの、咄嗟に庇ったためか空中で体勢を立て直し地面へ転がる事無く立ち上がる。

「チッ……本当に、頭が良いな。お前は」

顔は、見えない。けれど、このハンターから途方もない困惑が押し寄せる 。ヒゲツを連れた、ハンター……その一文を自ら浮かべて、消し去りたくなる。
あの時は何と言っていた。思い出したくない、けれど思い出してしまう。今《アイツ》は、確かヒゲツを……。

警鐘が、一層強く鳴り響いていく。けたたましく、姦しく。

立ち止まったジンオウガへ向かってきたその男は、太刀を握り再び突きつける。それを前足で引き裂かれる痛みごと受け止めながら、ジンオウガ は飛びかかった。それは、攻撃の意味を持っての行動では無かった。
男はハッとなったのか肩を揺らし、回避しようと身を伏せるが、そこにジンオウガの鋭利な爪が割り込み、男は地面を転がった。体勢を立て直したが、爪は男の顔を覆っていたヘルムの留め紐を一部破壊したようで、ヘルムがゴトリと落ちる。
ゴロ、ゴロ。
小さな音のはずなのに、その音色が嫌に鮮明に聞こえた。
振り返ったジンオウガの前で、男が舌打ちして顔を上げた。ジンオウガはそれをまじまじと見て、そして表現のしようがない感情に思考を苛まれた。

そこには、激情の滲む精悍な顔立ちを晒した、黒髪の男がいた。二十代前半か、あるいは半ば程のハンターだった。
神聖化されていた、いつぞやの記憶が流れる。褪せる事無く刻まれていた、人間であった時の古い記憶。断片的に浮かぶ、一人の少年の残映が、目の前の男と重なっていく。

「ま、さか……」

あの少年と、似ても似つかぬ空気を纏っているのに。
否定すればするほど、分かってしまった。

どうして、今まで思い出せなかったのだろうか。
会いたいと願っていた人物が、数ヶ月前にも一度出会っていて、そしてこの瞬間にも視線を交わしているというのに。

「――――― 影丸……」

懐かしい少年の名を呟いたけれど。
その彼は今、自分に向かい刃を振りかざす、修羅となっていた。
思えば、影丸の戦うシーンを全く書いていなかった。
しかしこの男、最低である。( アンタのキャラだよ )

2012.01.30